展示作品紹介

  • ハンムラビ法典碑
  • ハンムラビ法典碑
  • パピロニア・スーサ出土 / 紀元前1760年頃
    原型・玄武岩 / 復刻・ブロンズ
    高さ238cm
    パリ・ルーブル美術館原型所蔵
「もしある者が強盗を働き捕らえられたなら、この者は死刑に処せられるであろう。」こうした判例形式で王の布告を集成した大石碑、ハンムラビ法典碑。 1902年、スーサにてフランスの調査隊により発掘されたこの石碑が、モーゼの十戒よりも更に古い時代の法文が書かれた大石碑であることが解明されたのは、同年四月、 全訳したシェイル神父の博識力によるものであった。 その歴史的な発見から大反響を呼んだこの法典には民法、刑法、商法、訴訟法など、 前文、二八二条からなる本文、後文の三構成となって記されている。ちなみに法典には広大な帝国を創始した王の偉大さが、そして法文へと続く。